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自分で「利き目」を調べる判別法! [視力の基礎知識]

人間には、利き手や利き足があるように「利き目」や「利き耳」と呼ばれる無意識に使う側の器官が幾つかあります。
日本人の場合、その割合が、右手が利き手のものが約90%、右足が利き足のものが約80%、右目が利き目のものが約70%、右耳が利き耳のものが約60%とされています。

「利き目」の役割というと、通常、人は利き目でモノを見て、利き目でない目は、その周辺を補っているそうです。そのため一般的に利き目の方が神経の感受性が高いとされているのです。

自分の利き目の簡単な判別法としては、人差し指を立てたら、真っすぐ腕を伸ばして顔の正面に置ききます。片目をつむって左右交互に人差し指を見ます。その際、両目で見たときと同じ位置に見えた目が利き目で、ずれて見えた目が利きでない方の目です。

日常生活においては、利き目が問題となることは少ないようですが、スポーツになると利き目について、しばしば話題になります。

例えば、野球は、投手側の目が利き目(右バッターなら左目が利き目)であると正確にボールを捉えやすく有利とされているそうです。スキーのターンにも利き目が影響することが分っています。
ダーツやアーチェリーといった的に狙いをつける競技になると、利き目と利き腕が異なると、かなりのハンデになるそうです(もちろん克服しているアスリートもたくさんいます)。

ですから、スポーツをする人は、自分の利き目を知っておくことは大事なことかもしれません。

普段、主に使っている利き目の視力が低下すると、補っている方の目にも非常に負担がかかることになりますので、日頃から目のケアを大切にしましょう。


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